楽天モバイル7000ポイント還元の適用対象と制度上の注意点

楽天モバイル7000ポイント還元の対象条件と非対象条件を制度構造から整理した図

楽天モバイルのポイント還元施策は、紹介者や契約種別によって条件が細かく変動するため、正確な把握が困難です。付与されるはずのポイントを受け取れないという事態を防ぐため、制度上の要件を整理しました。

なお、「7000ポイントが必ずもらえるキャンペーン」が常設されているわけではありません。本記事では、過去および現行施策に共通する構造をもとに、どの条件でポイント対象になり、どこで失敗しやすいかを整理しています。

※ポイント還元の前に、そもそも楽天モバイルが自分に向いているかを先に確定させると判断ミスを防げます。
楽天モバイルはあなたに向いてる?後悔しないための最終チェックリスト

この記事を読めば、自身がポイント進呈の対象であるか、また最も効率的な受取手順は何かが分かります。

  • Rakuten Linkアプリによる通話条件の成否
  • 申し込み前のエントリーが必須となるタイミング
  • 再契約や複数回線における進呈対象の可否
  • ポイントが分割して付与される具体的なスケジュール
目次

楽天モバイルの7000ポイント還元を含む付与の仕組み

楽天モバイルの7000ポイント還元が発生する制度別の構造図

楽天モバイルが展開する還元施策は、主に紹介キャンペーンにおける「紹介した側」の報酬や、特定の新規契約条件で構成されています。まずはポイント発生の構造を正確に理解する必要があります。

紹介キャンペーンにおける進呈条件

楽天モバイルをすでに契約しているユーザーが、家族や友人を一人紹介するごとに7,000ポイントが進呈されます。この報酬には紹介人数の上限が設定されていないため、紹介した人数に応じたポイント獲得が可能です。ただし、紹介された側が指定の条件を完遂し、契約を維持していることが進呈の前提となります。

新規契約者が対象となる還元の種類

紹介を受けた新規契約者(被紹介者)には、他社からの乗り換えで13,000ポイント、新規電話番号の発行で10,000ポイントが付与されるのが現在の標準的な水準です。かつては新規契約で7,000ポイントという設定もありましたが、現在はキャンペーンの増額により、この数値を上回る還元が一般的となっています。

楽天リンクを用いた十秒以上の国内通話

多くのポイント還元キャンペーンにおいて、進呈条件の核となるのが「Rakuten Link」アプリの使用です。利用開始月の翌月末日までに、このアプリを用いて10秒以上の国内通話を行う必要があります。標準の電話アプリでの発信や、ナビダイヤルへの通話はカウントされないため、必ずアプリ経由での発信履歴を残さなければなりません。

「通話したつもりなのに失格」になりやすいのは、Linkの判定仕様が原因です。失敗パターンと確実な通話条件は、紹介プログラムの付与条件(Link通話・期限・対象外)で整理しています。

申し込み前のキャンペーンエントリー

ポイント還元の権利を確定させるには、申し込み手続きの前に専用ページでのエントリー(ログイン)を完了させる必要があります。このエントリー情報がCookieとして記録され、その後の申し込みと紐付けられる仕組みです。ログインから申し込みまで7日間以上経過すると無効になる場合があるため、直前のログインが推奨されます。

「ログイン→申込→開通」の順序ミスは救済されないことが多いので、MNP/新規の手順と落とし穴だけ先に照合するならこちら。
楽天モバイル乗り換えで失敗しない全体像(順序と例外)

ポイントが進呈される具体的なスケジュール

獲得したポイントは、条件達成が確認された月の翌々月末から数ヶ月にわたって分割で進呈されます。例えば、総額が14,000ポイントの場合は3回に分けて付与される形式が採用されています。一括での付与ではないため、全てのポイントを受け取るためには一定期間の継続利用が実質的な条件となります。


楽天モバイル7000ポイント還元が成立する人しない人の判断軸

楽天モバイル7000ポイント還元が成立する人と成立しない人の判断フロー

ポイント還元を確実に受けるためには、個々の契約状況に基づいた制度の線引きを理解しなければなりません。特に再契約者や複数回線利用者は、通常の紹介キャンペーンとは異なる「従業員紹介」の活用を検討すべきです。

再契約・2回線目・紹介条件が不安な人は、通常紹介ではなく「例外ルート」で判断した方が失敗しにくいです。
三木谷キャンペーン(従業員紹介)の対象者と注意点

再契約や2回線目でも対象になる例外規定

通常の紹介キャンペーンは「初めて楽天モバイルを契約する人」に限定されていますが、従業員紹介(三木谷キャンペーン)はこの制約が緩和されています。過去に契約があった再契約者や、すでに1回線保有しているユーザーが2回線目を追加する場合でも、特定のリンクを経由することでポイント還元の対象となります。

再契約や2回線目でも対象になる例外制度については楽天モバイル三木谷キャンペーンの制度解説で詳しく整理しています。

従業員紹介と通常紹介の還元額比較

通常の紹介キャンペーンと従業員紹介キャンペーンでは、進呈額と条件に差異があります。従業員紹介では乗り換えで14,000ポイント、新規で7,000ポイント(増額時は11,000ポイント)が設定される傾向にあります。最大の利点は、従業員紹介の場合はRakuten Linkによる通話条件が免除される点にあり、確実に権利を得るための有効な選択肢となります。

端末セットと単体契約の選択基準

iPhoneやAndroid端末をセットで購入する場合、回線契約によるポイント還元とは別に「端末代金割引」が適用されるケースがあります。ただし、これらは原則として他キャンペーンとの併用ができません。高額なポイント還元を優先するか、端末の直接割引を優先するかは、購入する端末の市場価格と割引額を比較して判断する必要があります。

ポイントが付与されない主な原因と対策

ポイントが進呈されない主な要因には、エントリー時の楽天IDと申し込み時のIDの不一致、またはブラウザのセッション切れが挙げられます。また、データ専用プラン(データタイプ)での申し込みは多くのポイント還元の対象外です。確実に付与を受けるためには、プライベートブラウザを避け、通信環境の良い場所で一気に手続きを完了させることが重要です。

楽天モバイル7000ポイント還元の結論と選択

楽天モバイル7000ポイントを軸とした還元施策を最大限に活用し、後悔のない選択を行うための基準を以下にまとめます。

なお、ここで迷いが残る場合は、ポイント条件ではなく向き・不向きを先に確定させてください。
楽天モバイルはあなたに向いてる?後悔しないための最終チェックリスト

向いている人

  • 楽天エコシステムを頻繁に利用し期間限定ポイントを消費できる人
  • Rakuten Linkアプリの設定と10秒通話を確実に行える人
  • 分割付与が終わるまでの半年間は継続利用を予定している人

やめた方がいい人

  • ポイントの即時付与や一括進呈を重視する人
  • アプリ経由の通話など細かい条件達成が手間に感じる人
  • 過去に同一キャンペーンを適用済みで再契約の対象外となる人

ポイント条件まで整理できたら、最後は「回線として契約するか」を決めて終わらせます。
楽天モバイルをレビュー|2026年の実態を冷静に検証(判断完了ページ)


免責事項:本記事の情報は2026年1月時点の公開情報に基づいています。キャンペーン内容や進呈ポイント数は予告なく変更、または終了する可能性があるため、必ず楽天モバイル公式サイトにて最新の規約をご確認ください。本記事は特定の契約を保証するものではありません。

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この記事を書いた人

SIMトクは、楽天モバイルを中心に通信キャリアの制度・仕様・契約条件を中立的に整理する解説サイトです。

「安さ」ではなく、「向いているかどうか」を判断できる材料を提供することを目的とし、場合によっては「やめた方がいい」という結論も明確に示しています。

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