楽天モバイルの「紹介プログラム」は、紹介された側にも大きなメリットがある施策ですが、公式制度上、満たすべき操作条件がいくつか存在します。
Rakuten Linkでの通話条件を満たせなかった場合、制度上、ポイント付与の対象外となります。
この記事では、制度の全体像から、多くのユーザーが失格となりやすい「システム上の実績判定」まで、確実にポイントを受け取るための条件を客観的に整理しました。
紹介ポイントは強力ですが、最終的には「楽天モバイル自体が自分に合うか」で判断が分かれます。結論まで一気に整理したい場合は、楽天モバイルをレビュー|2026年の実態を冷静に検証(判断完了ページ)で最終判断できます。
この記事で分かること
- 何をすればポイントが付与されるか:達成すべき4つのステップ
- どこで失敗すると0ポイントになるか:システム判定におけるNG項目
- よくある誤解(通話した“つもり”問題):標準電話アプリとの混同リスク
紹介プログラムの基本構造(制度)
本プログラムは「初めて楽天モバイルを申し込む方」を対象とした、段階的な条件達成型のキャンペーンです。公式規約に基づき、まずは対象範囲を整理します。
対象者と基本ルール
- 初回契約が原則:過去に一度でも楽天モバイル(最強プラン)を契約した履歴がある場合は対象外です。
- 音声SIM/eSIMが対象:データタイプ(データ専用SIM)は、後述する通話条件を満たせないため対象外となります。
- 段階制の条件:ログイン、申し込み、開通、そして通話。これらすべてを期限内に完了させる必要があります。
ポイント付与までの流れ

ポイント進呈を確実にするためには、以下のプロセスを「定義された順序通り」に完了させる必要があります。
| STEP 1 | STEP 2 | STEP 3 | STEP 4 |
|---|---|---|---|
| 紹介URLからログイン | プラン申し込み | 開通・利用開始 | Rakuten Link通話 |
| エントリー完了 | 翌々月末までに完了 | データ通信等の発生 | 10秒以上の発信 |
※重要:STEP1(紹介URLからのログイン)は、プラン申込後に行っても無効となります。必ず最初にログインを完了させてください。
「ログイン→申込→開通」の順序を含めて、MNP/新規の落とし穴までまとめて確認するならこちら。
→ 申込の順序だけ確認する(MNP・新規の手順と例外)
ここまでが制度上の前提です。紹介プログラムを使う場合は、必ず最初に「紹介URLからログイン」してエントリー状態を作ってください(申込後では無効になります)。
付与されるポイントは期間限定ポイントとして、条件達成の数ヶ月後から3回に分けて分割進呈されます。
もし「Link通話の設定・実績作りが不安で失敗したくない」場合は、通話条件が原則不要になりやすい例外ルートもあります。
→ 三木谷キャンペーン(従業員紹介)を使うべき人の条件と注意点
最大の落とし穴:Rakuten Link通話の条件

紹介プログラムにおいて、システム判定上の主要なハードルとなるのが「Rakuten Linkアプリを用いた通話実績」です。
なぜ「10秒以上の通話」が必要なのか
楽天モバイル側は、回線の開通だけでなく、サービスの核心である「Rakuten Linkを通じた無料通話」の利用実態を条件としています。そのため、以下の基準が厳格に適用されます。
- 利用実態の確認:音声SIMとしての有効性をシステムで自動判定するため。
- 発信側である必要性:紹介された本人による能動的な利用実績が求められます。
- 着信がカウントされない理由:相手からの電話を受けた(着信)時間は、いかに長時間であっても判定の対象外となります。
「通話したのに付与されない」典型パターン
以下のケースに該当する場合、制度上、ポイント付与の対象外となります。
- Rakuten Linkアプリを使用していない(OS標準の電話アプリで発信した)
- 相手がフリーダイヤルや特番(0120、110番、ナビダイヤル、時報などはカウント対象外)
- 海外通話への発信(国内の電話番号への発信のみが対象)
- 通話時間が10秒に満たない(通信環境による誤差を考慮し、15秒以上の通話を推奨)
- 回線開通前に通話した(楽天回線に紐付く実績として正常に記録されないリスクあり)
期限の考え方(開通日基準のデッドライン)

紹介プログラムの有効期限は秒単位で管理されており、特に月末付近の契約においては猶予期間が短縮されるリスクがあります。
期限は「ログイン日基準」
期限は「紹介URLからログインした月の翌々月末日まで」と定義されています。月末にエントリーを行うと、物理的な猶予日数が少なくなります。
猶予期間の差(例):
・10月1日にログイン:12月末まで(猶予 約90日)
・10月31日にログイン:12月末まで(猶予 約60日)
物理SIMを選択した場合、配送期間やMNP手続きの進捗によっては、開通が翌々月末を過ぎてしまうケースが見受けられます。その場合、いかなる理由があっても期限延長の救済措置はありません。
安全な運用ルール(編集部基準)
不測の事態を避けるため、以下の運用を推奨します。
- 開通当日にLink通話を1回:SIMの有効化(開通)を確認後、直ちにLinkアプリで15秒以上の発信通話を行う。
- 翌日にも予備で1回:念のため、正常なセッションが記録されるよう、翌日にも再度発信実績を作っておく。
ポイントが進呈されない制度上の否認条件
以下の項目に該当する場合、事務的にポイント付与の対象外となります。
- 過去に紹介適用済み:同一の楽天IDで過去に本施策を適用している場合。
- 法人契約:個人契約者向けの施策であるため、法人名義は対象外。
- データSIM:データタイプ契約は、音声通話条件を満たせないため除外。
- 条件未達成または期限切れ:ログイン、申込、通話のいずれかが期限を過ぎた場合。
- 規約上の禁止事項・不適切とみなされる行為:同一人物による複数アカウント利用や、ポイント獲得のみを目的とした即時解約、利用実態(データ通信や通話)がないと判断された場合。
この制度が向いている人/向いていない人
- 向いている人:公式の条件を正確に理解し、スケジュールやアプリの設定管理を行える人。
- 向いていない人:細かな期限管理や設定作業が負担に感じる人。その場合は、紹介プログラムに縛られない「三木谷キャンペーン(従業員紹介)」や、他の併用施策を検討することをおすすめします。
※再契約・2回線目の場合は紹介プログラム対象外になることが多いため、その場合は三木谷キャンペーンの条件整理に戻って確認してください。
判断に迷ったら戻る場所
キャンペーン選びを含めて「結局どうするか」を決めて終わらせたい場合は、楽天モバイルをレビュー|2026年の実態を冷静に検証(判断完了ページ)へ進んでください。
